懺悔

昔嫌な目にあって、記憶に残り続けて悔しくて苦しいことを書きます。

心の整理がしたいだけだから読まなくてもいいです。

 

大学生の時、バスで待ち合わせ場所に向かってた。

そこそこバスの中は混んでいたけど、別のバスを待つほどではなくて、

他の乗車客との兼ね合いで入り口付近に立っていた。

私の後ろには男性が立っていて、

まあもしかしたらよくある話かもしれないけれど、首筋にずっと息を吹きかけられながら体を擦り付けられていた。

あの時、ちゃんとその人のことを怒れたらと、いまでも何回も思い出してしまうし苦しくなるし息ができなくなる。バスに乗るたびに何回も何回も思い出してしまう。

その時は頭が真っ白になって、勘違いだったらだとか、

手足の力がスッと抜けて震えていて、声も出せるような状況じゃなかった。

前に逃げても逃げても後ろからついてきて、

どうしたらいいかわからなくなって苦しかった。

人がある程度空いてきて、バスの後方に逃げられる状況になってやっとの思いで逃げ出してバスの後ろに逃げてきた。

ほっとした。、もう嫌な思いしなくていい。と思った時、

その男性は、別の女性に同じことをしていた。

衝撃だったし、絶望だった。

私が逃げたせいで他の人が同じ目に合っている。

たすけなければいけない、助けないときっと私が動かないと誰も動けない。

だけどもう私にはそういう心の余地もなくて、足は動かなくなっていたし、

冷や汗をかき続けていたし、

ごめん。嘘です。これは全部言い訳だ。普通に怖くて助けられなかった。

俺って最悪かもしれん。悲しみや苦しみを理解していたのに何も出来なかった。

 

バスから降りたら、その男性も降りて

そのあと友達と合流するまでずっとついてきて地獄だった。

どうして私たちはこんな地獄で生きていかなくては行けないんだ。

どうしてこんなにも打ちひしがれなければいけないんだ。

 

苦しい、被害に遭った女性が同じように苦しんでいたらと思うともっと苦しい。

これは懺悔だ、、誰に見せたって報われはしないし、全部私が私の罪悪感を、罪の意識を薄れさせたいだけのマスターベーションだ。

ごめんなさい。読んでくれた人はありがとう。ごめんなさい。